【工事概要】
場所:東京都 北区
物件:戸建て住宅
工事に内容:屋根カバー工事
【工事内容】
東京都北区の戸建て住宅にてジンカリウム鋼板を使った屋根カバー工事を行いました。
ジンカリウム鋼板は高い耐久性、耐震性に加え断熱効果もあるため、リフォームに適した材料の一つです。
■ジンカリウム鋼板について
ジンカリウム鋼板屋根材は、石粒付き金属屋根とも呼ばれ、亜鉛めっき鋼板にアルミ、シリコンなどの合金メッキを施し、表面に塗装や石粒を付着させた屋根材です。
近年、ガルバリウム鋼板という素材で作られた屋根材が主流となっていますが、ジンカリウム鋼板はガルバリウム鋼板とほぼ同等の性能を持つため、**「ガルバリウム鋼板」**と呼ばれることもあります。
ジンカリウム鋼板屋根材は、優れた耐候性、耐火性、軽量性、耐震性などの特徴を持ち、戸建て住宅や工場、倉庫など様々な建物で広く使用されています。
・ジンカリウム鋼板屋根材のメリット
耐候性が高い:亜鉛めっき鋼板にアルミ、シリコンなどの合金メッキを施し、表面に塗装や石粒を付着させているため、錆びにくく、長持ちします。耐用年数は、30年以上とされています。
耐火性が高い:金属製なので、燃えにくく、火災に強い素材です。
軽量:瓦やスレートなどの屋根材に比べて軽量なため、建物への負担が少なく、耐震性に優れています。
デザイン性が高い:様々な色や柄の石粒が用意されているため、建物の外観に合わせて選ぶことができます。
施工がしやすい:比較的軽量で加工しやすい素材なので、施工がしやすいというメリットがあります。
・ジンカリウム鋼板屋根材のデメリット
初期費用が高い:瓦やスレートなどの屋根材に比べて、初期費用が高くなります。
騒音:雨音が響きやすいというデメリットがあります。対策として、遮音シートなどを施工することで、騒音を軽減することができます。
結露:金属製なので、結露しやすいというデメリットがあります。対策として、換気システムをしっかり設けることが重要です。
・ジンカリウム鋼板屋根材の種類
ジンカリウム鋼板屋根材には、大きく分けて2種類あります。
鋼板むき出しタイプ:鋼板に直接石粒を吹き付けたタイプです。最も安価ですが、表面がザラザラしているため、汚れが付きやすいというデメリットがあります。
塗装タイプ:鋼板に塗装を施してから石粒を吹き付けたタイプです。鋼板むき出しタイプに比べて、汚れが付きにくく、色あせしにくいというメリットがあります。
******************************
株式会社伊藤板金工業所は、東京都荒川区で建築板金業を営む会社です。100年の歴史を有しており、創業以来、荒川区に根付いた仕事をしてきました。
伊藤板金工業所では、屋根・雨樋の工事、金属サイディングなどの外壁工事、板金加工や厨房などの板金工事にも対応しています。
屋根や外壁の板金工事でお困りの際はお気軽にご連絡ください。
代表:伊藤茂章
TEL:03-3891-4346
******************************